個人開発をしたいけど題材がない、アイディアがなくて始められない。
どうやって題材を見つけらればよいのか?
この記事では、個人開発の題材を見つけスタートを切るための方法について述べる。
自分がユーザーとして求めているものを作る
例えば筋トレにハマっているのなら、筋トレの記録や管理をするアプリが欲しくなるかもしれない。
例えばゲームにハマっているのなら、そのゲームの上達を支援するツールなんてのはどうだろう。
そういったものを自分で作ってしまえばいいのだ。
情熱を注ぐものが何かあるのなら、そこからアイディアが湧いてくるのではなかろうか。
他のプロダクトからインスピレーションを得る
世の中では日々、誰かによって新しいプロダクトがリリースされている。それらをウィンドウショッピングのように眺めてみるのはどうだろう。
誰かの作ったプロダクトを知るだけで、自分の持つ潜在的なニーズに気づけるかもしれない。一度それに気づいたなら、考えを巡らせることでアイディアが湧いてくるだろう。
自分の持つ潜在的なニーズには気づけなくとも、これまで知らなかった他人のニーズを知る機会にはなるだろう。そこに焦点を当ててみるのもいい。
以下のサイトはウィンドウショッピングによさそうだ。
学習したい技術をベースにする
興味はあるがまだ触ったことのない技術があるのなら、ひとまずその学習を目的に据えるという手もある。
プログラミング言語、ライブラリ、フレームワーク、アルゴリズムなど、なんだっていい。興味のある技術から1つを定めよう。
(もし「機械学習」や「VR」といった大きな枠組みの技術領域を対象としたい場合は、上に挙げたような、もう少し具体化されたものに落とし込んだほうが取り組みやすいかもしれない。)
メジャーな技術であれば大抵は、公式がその技術の学習に適した難易度のサンプルやチュートリアルを用意している。学びながら作っていき、自分なりのアレンジを加えて発展させるといいだろう。
また、チュートリアル勧めたり数々のサンプルに触れたりするうちに、作りたいもののアイディアが浮かんでくるというのもよくあることだ。
少人数でのチーム開発
自分のアイディアで開発をスタートすることは必ずしも必要ではない。
他人のアイディアに乗っかるというのも一つの手だ。誰かと一緒に1つのプロダクトを開発してみよう。
あるいは、一緒に開発するということだけを先に決めてしまい、アイディアは後からだっていい。話し合ううちに何かしらの候補が出てくるはずだ。
誰かと一緒に取り組むこと自体もモチベーションの維持にも繋がる。
とにかく作り始める
ここまで挙げたどの切り口でも個人開発が始められないだって?
そんなときには、とにかく何かを作り始めることだ。
小さなものでも、くだらないものでも、何だって構わない。題材にこだわらず、とにかく作り始めるんだ。
かわいい猫の画像を表示するだけのサイトでもいいし、ありふれたTODOアプリでも構わない。
とにかく手を動かすことだ。
そうしているうちにアイディアが湧いてくるんだ。
とりあえず作ったそれを改良・機能追加するアイディアかもしれないし、全く別のものを作るアイディアかもしれない。
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